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コクリコ坂 舞台 高校 [ドラマ・映画]

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コクリコ坂 舞台 高校

コクリコ坂の舞台となった高校のモデルとなった場所は神奈川県立希望ヶ丘高等学校ではないかといわれています。こちらのサイト様を参照しました。

 

希望ヶ丘高等学校の歴史を簡単にまとめるとこうなります。まず、神奈川県で一番古い高校とされていて、希望ヶ丘高等学校は開校当初「神奈川第一中学校」という名前でした。元々は横浜市西区藤棚町という港に近い場所にありました。

 

しかし、太平洋戦争の空襲で校舎が焼失してしまい、一時的に横浜市金沢区に移転します。立て直しは、現在地である横浜市旭区南希望が丘に新校舎が建設されたました。これが1951年です。ちょうど映画の設定では朝鮮戦争でお父さんがなくなった時代ですね。

 

ちなみに、映画に出てくるカルチェラタンは架空の建物で希望ヶ丘高校には存在しません。「カルチェラタン」という言葉自体はフランス・パリの地名で、大学が多く集まっている場所です。その雰囲気をあの建物の雰囲気に掛け合わせたのでしょう。日本でも安保闘争の時代、学生が集まっていることから、神田カルチェラタンなどと呼ばれたことがあり、学生運動に熱心に参加していたとされる宮崎駿監督らしいネーミングなのではないでしょうか。

 

映画の時代設定は1963年ですので、主人公の海(うみ)たちは新校舎に通っていたのですね。海が暮らしていたと思われる横浜元町付近からは約15㎞ほどの道のりです。自転車で通うには距離があるので坂をおりてからバスに乗るっといった感じです。

 

横浜の港付近の高校といえば、フェリス女学院や横浜雙葉といった学校がありますが、こちらは両校とも女子校ですね。希望ヶ丘高校は1950年に男女共学制になっています。

 

 




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